[111] 新しいパソコンですか 投稿者:oki@ノートパソコンだ [関東] 投稿日:2006/07/17(Mon) 11:27
デジカメというものからしてまずわからない/笑。
SDナントカといわれてもさっぱりー。
僕はノートパソコンのWindowsXP。
メールとインターネットだけならこれでトラブルもなくたりています。
で、その新しいパソコン相当お値段もはったのではと?

連休も終わりですね、川崎の岡本太郎美術館にいってきます。


okiさん、こんばんは。
XPということだけでも素晴らしいですよ〜。私など98のままでしたので、やっと世間水準に追いついたところです。最近は本当に狭いネット世界で生きておりました(苦笑)
で、okiさんのブログは読み応えありの文章ブログなので画像はあまり必要ないかもしれませんね。私など文章に自信が無い分デジカメ画像でごまかそうという魂胆です(大汗)
で、お値段ですが、旧PC購入時の価格と殆ど変わらずで、機能が増えた分(TV留守録なんて使わないんですけどね)そんなものかなぁというところでしょうか?機能は自分の使うものだけのシンプルなもので良いと私も思いますね。

さて、岡本太郎好きのokiさんのご感想がまた楽しみです♪あ、汐留はいらっしゃいましたか?
私は最近、三の丸尚蔵館2回、東博プライス・コレクション、そして、Bunkamuraのガレ&ドーム兄弟展を見て来ましたよ♪
   

[104] ウィーン美術アカデミー名品展 投稿者:桂田 [東海] 投稿日:2006/07/09(Sun) 02:28
Juneさん、こんばんは。
最近一日一画だけで精一杯で(展覧会メモも書けないまま・・・)、気づけばついついご無沙汰してしまいます。ブログの方も拝見いたしました。いつもながら鋭い観察眼に敬服いたします。坂本繁ニ郎、私も新日曜美術館で観ました。今まであまり関心のなかった(大原で観ていたのに全然覚えていなかった・・・)絵描きさんでしたが、その独自の洞察は面白そうだと思ったのですが、Juneさんのご感想でさらに興味がわいてきました。モランディをひきあいにした静物画に対する考察は、いろいろ見方のヒントを与えてくれます。対象そのものの本質、対象を通して追求する別の本質、静物画にこめられる表現者としての主張に日本的調和(作家の文化的背景?)がからむとは、観る側からのさらに客観的な視点が勉強になりました。

ところで、私事ですが、三重県立美術館でこの週末まで開催されている「ウィーン美術アカデミー名品展」を観てきました。
http://www.pref.mie.jp/BIJUTSU/HP/jp/index_exhib.htm

クラナハの板絵に始まり、ルーベンスを経てレンブラント、ロイスダール、ホーホストラーテン、ムリーリョ、さらにはクールベまで・・・時代と内容に沿って絵画の技術と視点と背景をわかりやすく紹介する内容が大変よかったです。バロックが中心なので、やはりカラヴァッジョの影響を色んな形で観ることが出来て(中には割とモロなものも・・・)興味深いです。グアルディやルスなど知らなかった画家も知ることが出来てなかなか収穫がありました。
きっとJuneさんはウィーンで多くの作品をご覧になられているだろうとは思いますが、西洋古典絵画好きにはとても嬉しい内容でしたので、オススメです。 この展覧会、このあと新潟にまわって9月には東京(損保ジャパン東郷青児美術館)にもまわるそうですから今からJuneさんのご感想が楽しみです。

ところで、okiさんもお書きになっていますが、最近のスパムは尋常ではないですね・・・。近くパソコン環境の変更にともなって掲示板も変えられるとのこと、新しい掲示板のcgiには割としっかりスパム対策されているものも増えてきたみたいですから、たのしみにしております。

追伸:
絵はがきリクエストありがとうございました!

http://www.artist-at-heart.com/


 桂田さん、こんばんは。
いや、お仕事が大変なのに「一日一画」を毎日更新されているだけでも凄いなぁといつも感心しております。野外活動もあるでしょうし、これからの夏本番、ご自愛くださいね。
で、相変わらずのド素人の勝手な感想をご覧いただきありがとうございます。多分、画家の描こうとしている本質からズレたところでの感想になっているかもしれませんが、ド素人はこんな見方もするのだなぁとご容赦をば(大汗)。

ということでで、ご紹介のサイトを拝見しました!「ウィーン美術アカデミー名品展」は三重から始まっているのですね。ルーベンスが見所のひとつでしょうね。モロ、カラヴァッジェスキもありそうとのことで興味津々です♪
ウィーンでヒエロニムス・ボスの絵を観に行き、その時はレンブラント作品が展示されていなくてがっかりしたのですが、今回やっと観られそうです。バロック中心は嬉しいです〜♪東京巡回が今から待たれます。貴重な情報をありがとうございます!
で、三重は意外にスペイン美術が充実しているようですね。長崎県美のオープニング展でムリーリョの「アレクサンドリアの聖カテリナ」を観て驚きました!桂田さんはウィーンアカデミーのムリーリョと一緒にご覧になりましたか?

さて...と、実は今新しいPCでレスを書いています。まだ慣れていなくて格闘中です(笑)。来週ヒカリ接続予定で、それが終わったら新しい掲示板移行がんばります!

追伸:絵はがき楽しみです♪
  

[100] お疲れ様です 投稿者:oki@すごい掲示板だ [関東] 投稿日:2006/07/03(Mon) 22:40
ブンカムラのエミールガレのチケット落選しました/涙。
今応募しているのは川崎市民ミュージアムと東京都写真美術館と科学博物館とー。
考えてみたら国立西洋美術館が企画展秋までやらないで物寂しい気がします。

それにしてもあまりの量の外国サイトの宣伝書き込みみたいなのどう考えたらよろしいものやらとー。


okiさん、こんばんは。
ガレのチケット、残念でしたね。でも、チケットは天下の回りものですから、そのうちきっと当たりますよ(^_-)-☆
で、川崎ミュージアムなんて、さすが渋いところを狙っていますね(笑)。何の展覧会があるのでしょう?
で、西美は私も本当に寂しいです〜。プラド展以降、西洋古典絵画の展覧会が無いのでつまりません。
でも、それを補ってくれるのが西の丸と東博の若冲展のような気がして、かなり楽しみです。

で、迷惑描き込みは...うんざりしながら消し込みをしています。
今月中にPC環境が変わりますので、掲示板も変えようかと思案中です。
ネットはマナーを守って楽しくありたいものですよね(溜息)
  

[65] ルーヴル観てきました 投稿者:oki@実習の翌日は疲れる [関東] 投稿日:2006/06/27(Tue) 22:03
こんばんは。
招待券ありがとうございました!
ルーヴル観てきましたよ、さほど混雑していないので音声ガイドを借りて二時間じっくりと。
ソクラテス、プラトン、アリストテレスの胸像が並べられていたり、筋肉質なスポーツ選手、滑らかな体のサテュロスの対比などいろいろ面白かったです、古代ギリシアの叡智を堪能しました!

カルティエコレクションもカタログが書籍として販売されているのは知っていましたが、Juneさんの日記を読み興味を持ちました、今週末にいければよいのですがー。

僕は新聞販売店が頼りにならないので雑誌の懸賞なんかもチェックして応募しています、何か当たりましたらお礼にお送りします、重ね重ねありがとうございました。

  
okiさん、おはようございます。実習、おつかれさまです!
さて、さっそくルーヴル美術館展にいらっしゃったのですね!お役に立てて嬉しいです♪
今回はギリシア彫刻が楽しめるようで私も期待しています。古代ギリシアの叡智...私もたっぷり味わいたいです。
それにしてもギリシア哲学の3人が並んでいるのは壮観でしょうね。

で、感想文をご覧いただきありがとうございます。
カルティエコレクションはインスタレーション(って言うのでしょうか?)作品が面白くて、これはぜひ実物をご覧になることをお薦めします!
会期がもうわずかしかないので、時間が取れると良いですよね。

それから、いただきものチケットばかりですので、お気になさらないでくださいね(^^;;
  

[62] 「参考資料」覚え書き 投稿者:June@管理人 [関東] 投稿日:2006/06/26(Mon) 01:26
PC事情のためサイトの更新をあまりにもサボリ過ぎているので、更新用の覚え書きをちょこっと(汗)
以前、ゲストのmatteoさんのご指摘もありましたので、「参考文献」その後の資料をぼちぼちと...です。
(要するに手抜きですね(^^;;;)

◆国内出版物
・ 「芸術叢書T・U」ロベルト・ロンギ著(岩波書店/1983年)←入手できず図書館でコピー
・ 「カラヴァッジョ 光と闇の巨匠―バロック絵画の先駆者たち」宮下規久朗・篇(展覧会図録/2001年)
・「カラヴァッジョ鑑」岡田温司・篇(人文書院/2001年)
・「カラヴァッジョ―聖性とヴィジョン」宮下規久朗・著(名古屋大学出版会/2004年)
・「カラヴァッジョ―灼熱の生涯」デズモンド・スアード著(白水社/2000年)
・「カラヴァッジオ CARAVAGGIO」ジル・ランベール著(TASCHEN/2001年)
・「カラヴァッジョ(アート・ライブラリー)」ティモシー・ウィルソン=スミス著(西村書店/2003年)
・「暴力と芸術―ヒトラー・ダリ・カラヴァッジョの生涯」勅使河原純・著(フィルムアート社/2003年)
・「イタリア・ルネサンス美術論―プロト・ルネサンス美術からバロック美術へ」関根秀一・篇(東京堂出版/2000年)
・「バロック美術の成立(世界史リブレット77)」宮下規久朗・著(山川出版社/2003年)
・「もうひとつのルネサンス」岡田温司・著(人文書院/1994年)
・「絵画を読む―イコノロジー入門」若桑みどり・著(日本放送出版協会/1993年)
・「見ることの狂気」クリスティーヌ・ビュシ=グリュックスマン著(ありな書房/1995年)


[61] ボルゲーゼの予定、驚きました。 投稿者:桂田 [東海] 投稿日:2006/06/18(Sun) 02:59
Juneさん、こんばんは。

ボルゲーゼのBacon e Caravaggio展情報、いささか驚きました。フランシス・ベーコンとカラヴァッジョ、大胆不敵さを共通項に・・・とのJuneさんの見方の懐の深さにも感心いたします。私も現代美術はニガテですが、苦手なのを別にしても正直そりゃないだろう・・・と思ったのですけど、確かに、あのボルゲーゼ美術館でどんな切り口で展覧会がアレンジされるのかは興味深いですね。

ところで、話題のダ・ヴィンチ・コード、実は私は原作も読まず映画も観ずという状態でして口を挟むのがはばかられるのですが、いづつやさんとJuneさんのご意見興味深く拝見しました。
最後の晩餐のヨハネがマグダラのマリアだというのはさすがにちょっと乱暴過ぎですよね〜、私もJuneさんの美少年説に一票です。そういえば、先日、このことについてミステリー仕立てで放送されたテレビ番組をみて、あまりに作り過ぎた話と演出に呆れてしまいました。聖書の内容に踏み込むアプローチは面白い話だとは思うのですが、仮説(あるいはフィクション)を絶対の真実のように扱う報道姿勢にはどうしても危うさを感じてしまいます・・・。

ついでについでに、古くなりますが55の拙書き込みで、例の和田氏の「盗作」扱いがあんまりでは云々と申しておりますが、1点だけならまだしも次々に盗作が出てきて呆れてしまいました。あれではまぎれもなく盗作だと思います。この騒動、早くも報道されなくなってしまいましたけど、盗作を黙認し続けた(しかも大きな賞まで与えた)美術業界の体質についてもっともっと追求されるべきではないかなぁと、歯がゆさを感じています。

なんだかバラバラの内容になってしまってスミマセン・・・。

http://www.artist-at-heart.com/

  
桂田さん、こんばんは。
確かに「Bacon e Caravaggio」展の組合せには驚きますよね(^^;。私も企画の切り口にとっても興味津々です!
で、桂田さんの「そりゃないだろう」は凄くわかるのですが、ベーコンのきわものっぽさは嫌いじゃないんですよ(笑)。英国特有のひねくれたブラック・ユーモア...デレク・ジャーマンにも似たところがあるような気がします。もしかして、ベーコン=変人=CARAVAGGIOだったり??(^^;;;

さて、桂田さんもご覧になった番組ですが、私も見ておりました。なんだかご矢追さんのUFO番組と似ているかも、などと思っておりましたです(笑)。私的にレオナルド「最後の晩餐」にヨハネ不在というのも謎でしたね(^^;;

それから、和田氏の「盗作」疑惑ですが、桂田さんの掲示板を拝見し、おっしゃる通りだと思っておりました。美術業界の体質って不透明で、素人の私にはわからないことが多過ぎます。今回の事件は受賞取り消しや脱会だけで終わってしまうのでしょうか?選考委員問題点は解決されたのでしょうか?
それに、現代美術って誰がどう評価してどのように値段が決まるのでしょう??不思議です。

なんだか、私のレスの方がまとまりがなくってスミマセン(汗)

[60] 「Bacon e Caravaggio」展 投稿者:June@管理人 [関東] 投稿日:2006/06/18(Sun) 02:24
イタリア在住のYさんより、下記↓情報を頂きました。(多謝多謝でございます!)

ローマのボルゲーゼ美術館で2009年に「Bacon e Caravaggio」展を開催予定とのことです。
http://www.mostraraffaello.it/10-mostre.htm

フランシス・ベーコンと言えばドーリア・パンフィーリのベラスケス作「イノケンティウス10世」を本歌取りしたシリーズで有名です。
http://www.ibiblio.org/wm/paint/auth/bacon/
その大胆不敵な作風はもしかしてCARAVAGGIOに通じるかもしれませんね。
現代美術苦手な管理人もベーコンは、現代人の心理へのリアルな切り込み方で、とても興味のある画家です。


[59] 映画“ダ・ヴィンチ・コード” 投稿者:いづつや [関東] 投稿日:2006/06/06(Tue) 18:20
Juneさん、こんばんは。期待の映画“ダ・ヴィンチ・コー
ド”をみてきました。スピーディな展開がいいですね。
小説の面白さもよくでてました。映画の一番のハイライト
であるティービングが“最後の晩餐”の暗号隠しをソフィー
に説明する場面は丁寧にやってましたから、ダヴィンチに
ばっかり目がいってる人も満足ではないでしょうか。

小説を読んだとき、これはマグダラのマリア物語だなと
思いました。ダン・ブラウンはダヴィンチが絵の中に暗号
を隠したというフィクションを使って、キリストの裏史を
スリラー小説にしました。歴史の残る小説ではないでし
ょうか。

“最後の晩餐”のMとかVにみえるというのは美術史家
で画家でもある奥さんとの共同創作ではないかとみてい
ます。Vのようにあいてるのは窓の向こうの景色を広く
みせたかったからだと推察してるのですが。パウル・クレ
ーの絵のように文字がでてくるのはいくらダヴィンチが
天才といっても早すぎます。

問題はやはりヨハネの顔ですね。ヨハネが女性のような顔
でもありかなと思う半面、どうして、こんなにあから
さまな女性にしたのかなと悩みます。何しろ“最後の晩餐”
の先行例がないので、判断しようがないです。“ダ・ヴィ
ンチ・コード”関連の本やTV番組は沢山つくられました
が、この単純な疑問に答えてくれる美術史家がでてきませ
ん。ルネサンス好きにとっては面白いテーマなので、ずっ
とconcernしようと思ってます。ちょっと長くなりました。

http://izucul.cocolog-nifty.com/


いづつやさん、こんばんは。レスが遅れて申し訳ありませんでした。
で、映画は色々と言われているようですが、なかなかに楽しめる作品でしたよね。
小説に盛り込まれているダン・ブラウン説の歴史・絵画解釈が、映像によってわかりやすく感じられました。

>ダン・ブラウンはダヴィンチが絵の中に暗号を隠したというフィクションを使って、
>キリストの裏史をスリラー小説にしました。
いづつやさんのご指摘で、なるほどそういう見方もできることに気が付きました。
新約聖書におけるマグダラのマリアが異色の存在であるのも確かですし、
岡田温司さんの著書でもキリスト教会の解釈の変遷が興味深かったです。
最近は「ユダの福音書」(?)まで登場していますから、
キリスト教成立の歴史はなかなかに複雑怪奇なものがありそうですよね。

実は「最後の晩餐」の福音記者聖ヨハネをマグダラのマリアとするのはどうも納得し難く、
イエス・キリストの養子になったほどの若者ですし、
ダ・ヴィンチ好みの美少年に描かれてもよいのではないか、などと思っておりました(^^;;;
年代的に先立つギルランダイオ作品でも美少年(?)ですし。
http://www.wga.hu/html/g/ghirland/domenico/4lastsup/2ogniss.html
http://www.wga.hu/html/g/ghirland/domenico/4lastsup/3smarco.html

いずれにせよ、絵画や歴史のミステリーは本当に興味が尽きませんよね。
いづつやさん、この謎を追いかけて新しい発見などありましたら、ぜひぜひお教え下さいませ。私も興味津々です!

[58] あぁ… 投稿者:kohsaka [近畿] 投稿日:2006/06/06(Tue) 00:58
juneさん、お元気ですか?
そして、お久しぶりです。kohskaです。
そろそろ梅雨に入る時期ですね。


そういえば私も、やっと“ダ・ヴィンチ・コード”見に行きました。
最初、関心はなかったのですが、監督がロン・ハワード、そしてカラヴァッジオの絵が出るという事で見に行きました…。

感想は何と言うか……、う〜ん。
私自身、美術・キリスト教・歴史等々について詳しくないので…。

とりあえず、とてつもなく情報量が多い映画だなぁ…と思いました。
後、人物に対する描写?切なさ・愚かさ・儚さ等が、とても丁寧に表現されてて良かったです。
juneさんのコメントにもあるように、過去と現代の移り部分が綺麗でした。
映像美ですね。

そういえば、私もカラヴァッジオの展覧会の立て看板に、気付きました。
内心、オォっ!ってなりました。

関係の無い話ですが、監督の前作品“アポロ13”も良い映画ですよー…私的に。
実は、主演トム・ハンクスです……。
あの宇宙空間の描写、表現、中々です。


では、また。

  
kohsakaさん、こんばんは。お久しぶりでございます〜ヽ(^。^)ノ
私はどうにか元気で生きておりますが、kohsakaさんもお元気ですか?ちゃんと食べて寝ていますか?梅雨に入ると体調を壊しやすくなるので気をつけてくださいね。(なんだか近所のおばさん状態ですみません(^^ゞ)

映画、kohsakaさんもご覧になったのですね♪堂々と「聖母の死」を引き剥がしてくれるし、「キリストの捕縛」までサービスしてくれるし、それだけでも批判はできなくなりそうです(笑)。
上下巻の小説を映画でまとめると、どうしても情報が積め込み過ぎになりますが、それでも上手くまとめていたと思います。説明部分はかなり映像に頼り過ぎの感もありますが、本で読むよりわかりやいのも確かでしたし、おっしゃる通り映像美でしたよね〜。

で、ついストーリーに目を奪われがちですが、人物描写の細やかな部分に目が行くkohsakaさんってサスガですっ♪登場人物の性格の肉付けのため小説とは若干違う設定にしたりしてましたよね。

で、で、kohsakaさんも立て看板に気が付かれましたか!♪あれって偶然なのか、監督の趣味(?)なのか、ちょっと気になるところです(笑)

実は私も「アポロ13」を観ていました。ロン・ハワード監督の人物表現...そうか、なるほどです!人物の個性の描き分けが上手い監督ですよね。そして、あの映画のトム・ハンクスは良かった。宇宙空間の怖さも...なかなかでしたね!

ところで、kohsakaさんのサイトのURL、変わりました?
  

[57] 映画「ダ・ヴィンチ・コード」 投稿者:June@管理人 [関東] 投稿日:2006/06/05(Mon) 03:13
管理人もようやく映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観てきました。小説をコンパクトにまとめ、アクション娯楽大作として良くできた作品だと思います。スピード感あふれた映像も効果的で、現代と過去とをつなぐ処理が上手いなぁと思いました。それにしても「この作品はフィクションで…」という最後のクレジットを、観客の皆さんがちゃんと読んでくれれば良いのですが…。

さて、パリスさんが書き込んでくださった通り、冒頭で「聖母の死」が引き剥がされ、オプスディ会合では後方の壁に「キリストの捕縛」が飾られているという、CARAVAGGIO好きにはたまらない映画でもありました♪

で、何ともう一枚のCARAVAGGIO作品(?)が登場しておりました(指差しはしませんでしたが (^_-)-☆)。ラングドンがルーヴルに呼ばれ、殺人現場に行く途中の入口に展覧会(?)案内ボードが立っていたのですが、そのポスターには「泉(井戸)の少年聖ヨハネ(St John the Baptist at the Well) 」の絵と「Caravaggio」の文字が!!

ほんの数秒の間だったので、ポスターの絵がマルタのヴィンチェンツィオ・ボネッロ・コレクション作品か、ナポリでの「CARAVAGGIO晩年期展」に出展されていたローマの個人蔵作品かは管理人には判別できませんでした。実際に真作かどうか議論名のある作品でもあります。また、映画ロケ時期に実際に特別展示されていたのか、それとも映画の美術小道具として置いたのか、これも定かではありません。しかし、いずれにせよCARAVAGGIO好きとしてはちょっと嬉しいオマケでした♪
ついでにマルタ作品を↓ご紹介します。
http://www.wga.hu/html/c/caravagg/12/79stjohn.html


[56] プラド美術館展 投稿者:るふな [東北] 投稿日:2006/06/04(Sun) 11:12
Juneさん こんにちは。

遅ればせながらプラド美術館展に行ってまいりましたー!

スペインで見られなかった「ムリーリョの無原罪の御宿り」うん。。良かった。 もう感涙でうるうるでした。
カラバッジョか?という説もあるセローディネの絵の前でJuneさんが唸った気持ち少し解りました。 そう!肌に艶がねー。どうなんでしょうね。

   
るふなさん、こんばんは。おつかれさまでした!
おお、るふなさんの大好きなムリーリョをご覧になられましたね♪今回の「無原罪の御宿り」も心洗われるような可憐なマリアさまでしたよね!「貝殻の子供たち」も愛らしさに満ちた作品で、私も絵の前で微笑んでしまいましたよ〜。

で、セローディネはるふなさんのおっしゃる通り絵肌を見るとどーも違うような気がして...。まぁ、表記はセローディネですし、CARAVAGGIO説はきっと少数派なんだと思われますね。それにしても作風やモデルが良く似ていて、もしかして参考にしたCARAVAGGIO原作があるのかもしれません。
昨今も世間を騒がせている話題もあり、本当になんだか難しいですよね(^^;

[55] おひさしぶりです。 投稿者:桂田 [東海] 投稿日:2006/05/31(Wed) 00:45
Juneさん、こんばんは。

このところすっかりご無沙汰してしまってすみません。
ちょっと前になりますが、「美の美」をご鑑賞されたのですね。しかも吉田監督の臨席で四方田氏の解説とは羨ましいです・・。で、Juneさんのご感想と解説の解説、流石です。とても勉強になりました。同じ映像を観ておきながら、改めて気づかされたことばかりです。DVD、出るといいですね〜。

↓でokiさんがお書きになっている「盗作」報道、私も新聞で読んでおどろきました。ご本人は否定したようですが、どこをどう見るかで判断も別れそうです。画題だけでなく構図や色彩もそっくりなので確かにオリジナリティは乏しいですが、表現しようとしたものが違うのなら「盗作」扱いはどうかなぁ・・と。昔からよく描かれて来た模写もどこか描き手の個性がにじみでていて全く同じではないところが美術市場では関心事になってきているわけですから、この解釈は難しそうですね。最近は著作権保護がやや過剰なので模写まで著作権侵害だと言われだしたら嫌だなぁ・・と、個人的に思います。願わくば同一モチーフであってもそれぞれの良い所を楽しみ評価できる寛容な美術市場であってほしいです(きっと商売がからむから問題になるんでしょうけど)。

あ、ところで51の書き込みのサイトはロシアのスパム支援サイトみたいです。メールアドレス集めたりセキュリティホールさがしたりといったアヤシゲなソフトの宣伝ばかりです。もしかしてこういう無差別の書き込みは検索結果で上位表示されるため(被リンクが多いと上位になるので)のスパムじゃないでしょうか。消された方がよろしいかと・・・。

久しぶりの書き込みがこんな内容で失礼いたしました・・・。

http://www.artist-at-heart.com/

  
桂田さん、おはようございます。こちらではややお久しぶりでございます(笑)
「美の美」は私も本当に興味深く見てしまいました。感想文はうろ覚えが多くて恥ずかしい限りです(汗)。四方田氏の解説付きで、勉強になることが多かったです。あの時代にこんな素晴らしい番組を放映していたのかと驚きました。絵画作品も映像作品自体も、背景である時代の政治体制と作者の係わりが炙り出されているようですね。本当にDVD化を切望します!

で、桂田さんの描く立場からの「盗作」のお話はとても興味深く、なるほどでした。実は今日、問題作を新聞で見て、あまりの似過ぎに驚きましたが、「表現しようとしたものが違うのなら」というご指摘に、絵画の本質について改めて考えさせられました。模写については難しいところがありますが、CARAVAGGIOの模写作品を見ると、リスペクト作品かも、なぁんて好意的に解釈しております。桂田さんのおっしゃる通り、それぞれの個性を楽しむ寛容さも大切ですね。

ところで、模倣された側としてのCARAVAGGIOはどう思っていたのだろうと想像すると結構楽しいです。自分の実力への勲章と捉えたか?それとも、苦々しく思ったのか?もちろん当時は画家の著作権など無い時代だったので、仕方が無いと思っていたのか?
今回のプラド美術館展のティツィアーノ作「カール5世の肖像」は、オリジナルよりも評価されている模写であり、これも楽しいと思いますね。
現代のそっくりな2作、現代人の自分の感覚として見ると、オリジナリティを上位に考えてしまうのも確かで、なかなかに考えらせるお話でした。

ところで、51の書き込みについてのご助言、ありがとうございます!早速削除しました(^^ゞ

[54] 今日の新聞に 投稿者:oki@悲しいことだ [関東] 投稿日:2006/05/29(Mon) 13:57
松涛美術館で個展を開いた和田義彦さんがアルベルト・スギという人の作品を「盗作」疑惑がかかっていると出てました。
この人を拝見しましたが気さくでいい感じの人に見えましたがなんでそんなことするのかなー。
「盗作」といえばカラヴァッジョの作品盗作なんかもあるのではと。

さて僕は今日からヘルパー実習です、夜間なのでその前に明治神宮に「二世五世田芳柳と近代画家」の展覧会観てきます。
渋谷が会場なのでこの次はその問題の松涛美術館に骨董の展覧会行く予定。
Juneさんのカラヴァッジョの展覧会のブログリポートも期待している僕なのですよ、多分僕だけでなく皆さん期待されていますよ!


okiさん、こんばんは。
う〜ん、「盗作」疑惑とは...本当だったら悲しいですね。リスペクトしていると自然に似てくるというのもありますけれどね。
CARAVAGGIOは当時の模写作品が多く残っています。「盗作」と言えるのかどうかわかりませんが、カラヴァッジェスキと呼ばれる追随者たちの作品には一目で引用した作品がわかるものもあります。それはそれで見応えある作品だったりするんですが...。まぁ、昔は著作権法など無かった時代ですから。でも、現代では非常にナーバスにならざるを得ませんよね。

で、okiさん、いよいよヘルパー実習ですか?頑張ってくださいね!本当に偉いなぁ、と感心しております。誰かのお役に立つことって素晴らしいですよね!
ちなみに、いつも私はokiさん情報で助かっています(多謝)♪ 松涛美術館の展覧会も面白そうで、ぜひ行ってみたいと思います。
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/museum/20060530_kotto.html#top

それにしても、「REMBRANDT/CARAVAGGIO展」リポートも頑張らなくてはいけませんね(反省...)(^^;;;
   

[53] 51の書き込みは 投稿者:oki@なんかよくわからない [関東] 投稿日:2006/05/28(Sun) 22:58
何を意味しているのですかね。
サイトをクリックすると音楽が流れますが何のサイトかは不明です、僕のパソコンには画面が現れません。

ダヴィンチコードは「映画の精神医学」なるメルマガをとっているのですが、それによると小説で一番面白いのは冒頭なのに、それをそっくりなぞっているから映画は冒頭がもっともつまらないとありましたがさてさてー。
僕は見る予定なしです。

あとさいきん展覧会チケットがまったくあたりません。うーん、こまったものだと嘆きつつこんなところで

 
okiさん、こんばんは。
51のクリックのご報告ありがとうございます!なんだか怪し過ぎてクリックもしていませんでした。無視するしかありませんね。

で、okiさんは映画はパスなのですね(^^;。私は内容的には支持しませんが、CARAVAGGIOが出てくるシーンだけはチェックしたいと思っていました。パリスさんの書き込みで、見るのが楽しみになりました♪ だって、小説通りに冒頭シーンのCARAVAGGIOの絵が出てこなければ全然つまりませんし(笑)。それにしても、「映画の精神医学」だなんて、とても奥深そうですねぇ。

で、マイマイ展覧会チケットの競争率が上がったようですね。私もY新聞集金人さん頼りなのですが、「プラド展」以降の展覧会チケットが入っていません。こーゆー時は「ぐるっとパス」ですよねっ(^^;
  

[52] ダビンチコードで 投稿者:パリス [四国] 投稿日:2006/05/28(Sun) 22:27
こんにちは!とっても久しぶりのカキコです。
映画「ダビンチコード」がとても話題になっていますが、ミーハーな私も早速友だちと映画館に見に行きました。もちろん謎めいたダビンチの暗号メッセージにも興味津々だったわけですが。原作は読まずに映画を先に見ました。
3時間半にも及ぶ長い映画でカンヌではさんざんな言われようだったようですが私にはとてもおもしろい映画でした。
ところではじめの舞台はルーブルと言うことはみなさんご存知とは思いますが、例のイタリア美術の置いてある大回廊です。
そこで主人公達がなんとカラバッジョの「聖母の死」を壁から引っ剥がすという狼藉を働いてました。思わず映画館で「あ!カラバッジョになんてことを!」と叫びそうになりました。(あれはロンドンに作ったセットだそうです、どきどきした!)
その後オプス・ディの会合の際に後方にかかっているのは…。ダブリンにあるはずの「キリストの捕縛」!おもわず画面を指さす私。怪しすぎる観客でした。(汗)
マグダラのマリアの所ではラ・トゥールの「マグダラのマリアの瞑想」だったし。いや楽しい映画でした。
くだらない話でスミマセン。

 
パリスさん、こんばんは。お久しぶりです♪
で、「ダ・ヴィンチ・コード」を早速ご覧になったのですね!おお、ルーヴルの館長が引き剥がしたのは「聖母の死」とは!!小説を読んだ時に、「聖母の死」は大き過ぎるから、多分「女占い師」か「ヴィニャクール」だろうなぁ、と思っていたのですよ。しかし、引き剥がすなんてとんでもない話ですが、ロンドンのセットで良かったぁ(笑)。映画はパリスさんがしっかりと勉強されたルーヴルの実写も多かったのではないでしょうか?

私は映画館が凄く混みそうでいつ行こうかと思案中でした。パリスさんがおもしろいと太鼓判を押してくださったので、これは近々行かなくちゃ、です(^^)。それに「キリストの捕縛」や「マグダラのマリアの瞑想」まで出てくるなんて!私も思わず画面を指差したり...。いえ、パリスさんのような怪しい観客にはならないようにしたいですね(笑)
パリスさんのお話で見るのがワクワク楽しみになりました。あの、ミーハーってとっても素敵なことだと思うのですよ。管理人も大のミーハーですから(^^ゞ。これからもミーハー話題大歓迎ですので、ヨロシクでございます♪
 

[50] カッセルのレンブラント展 投稿者:June@管理人 [関東] 投稿日:2006/05/25(Thu) 03:11
ドイツ観光局からのお知らせメールによると、去年行ったカッセルでも
「レンブラント生誕400年記念」の特別展示をしているようです(・・;)

--- ☆ ☆ ☆ ---

オランダの光の画家、レンブラントの作品数がオランダに次いで最も多く所有されているメルヘン街道、
カッセルのヴィルヘルムスヘーエ城では、今年レンブラントの生誕400年を記念して特別展示が行われています。

5月20日-8月20日:
地方伯ヴィルヘルム8世の歴史的コレクションである34のレンブラントの絵画が展示。
6月23日-9月17日:
1630-1650年にかけてレンブラントが描いた風景画の展示。

その他ルーベンスやクラーナハ、デューラーなどの常設展示も合わせてご覧下さい。

カッセルについての詳細はこちら:
http://www.visit-germany.jp/default.asp?ID=408
 


[49] 「迷宮美術館」 投稿者:June@管理人 [関東] 投稿日:2006/05/22(Mon) 02:14
来週のBS2「迷宮美術館」はCARAVAGGIO登場です♪
http://www.nhk.or.jp/bs/meikyu/

スキャンダルの絵画展(再) 5月28日(日)後11:00〜0:00

16世紀末イタリアのカラヴァッジョは、それまでの宗教画にはない「聖マタイの召命」を描き、一躍名声を得る。光と闇のコントラストで生み出された劇的な作品は、後世の画家たちに大きな影響を与えた。しかし時として、その作品はあまりにもリアルで教会から批判を受けることもあった。そしてカラヴァッジョは殺人事件を起こし逃亡する…。サロンを舞台に、パリを二分する論争となったアングルとドラクロワの芸術対決の勝者は? 
(BS hi 2005年10月3日放送)
【司会】段田安則,住吉美紀


[48] 「美の美」解説トーク・レポート 投稿者:June@管理人 [関東] 投稿日:2006/05/19(Fri) 02:19
何故か管理人は四方田犬彦氏の「人それを映画と呼ぶ」なんて持っていたりするのですが、ご本人を拝見するのは初めてでした。会場入口前にも置いてありましたが、四方田氏には「吉田喜重監督の全体像」という著作があります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4878936460/ref=cm_lm_fullview_prodimg_5/250-8145790-7513003?%5Fencoding=UTF8
それに、氏は近年パゾリーニ研究をされているとか…。そう、パゾリーニはボローニャ大学で美術史をロベルト・ロンギに学んでいるのです。

さて、解説トークレのレポートですが、メモを取っておらず、うろ覚えの内容のうえ興味のあった部分だけの聞き書き(?)なので、誤解・間違い等がありましたら、どうぞご容赦をば(大汗)。気がついたことがありましたら、どうぞご指摘くださいませ。文責は管理人にございます。

最初はCARAVAGGIO評価の変遷についてブルクハルトやロンギのCARAVAGGIOの捉えかたについての話がありました。ブルクハルトは「美のチチェローネ」でCARAVAGGIOから近代絵画が始まったと言います。ロンギは画家を天才として捉える絵画論を排し、絵画というテクストをのみ通しCARAVAGGIOという画家の成立を研究し論じることになります。ちなみに四方田氏はロンギの登場が1920年代の世界的前衛芸術運動と並行していることにも言及されていました。

さて、映画好きのロンギはCARAVAGGIO作品を「フォトグラム」に例え、映画の一場面(映画フィルムの1コマ)のようだと語っています。更に「CARAVAGGIO」という今では失われた映画まで製作しています。そのボローニャ大学時代の弟子にして映画監督となったパゾリーニはかなりCARAVAGGIO的なものを意識していたようです。死後、「カラヴァッジョ鑑」でも紹介されている1974年の小論“La luce di Caravaggio(カラヴァジョの光)”が発見されました。

その小論でCARAVAGGIOを3つの発明から評価しています。@カンヴァスの前に置かれる世界の発明 A新しいルミニズム(光) B登場人物からわれわれを隔てるディアフランマ(仕切り)。ちなみに管理人はBには不服で、CARAVAGGIOは仕切りを払おうとしているように思えるのですが(ド素人がスミマセン)。
パゾオリーニは街中で見付けた若者を映画に出演させていますが、その風貌はCARAVAGGIOのモデルたちに似ていいて(上品では無いということですよね(^^ゞ)、映画「マンマ・ローマ」では《果物籠を持った少年》から抜け出たようなシーンがあるそうです。でも、パゾリーニはCARAVAGGIO好きではなかったのこと。これはちょっと意外でした。

ところで、管理人も観ている映画「CARAVAGGIO」を撮った故デレク・ジャーマンは尊敬する3人として、CARAVAGGIO、パゾリーニ、そして三島由紀夫を挙げているそうです。共通点は…推して知るべし(^^;;;;。前にも拙掲示板で話題になった実に濃い映画だった「セバスチアヌス」はパゾリーニヘのオマージュのような作品だったとか。三島もグイド・レーニだし…ね(^^;;。あ、もちろん、真面目なトークでしたので、念の為(笑)

さて、四方田氏が注目するのは、「美の美」がパゾリーニの活躍とほぼ同時代の1970年代にテレビ番組として撮られたこと、吉田喜重監督は有名画家が多数いるにもかかわらず、まだ日本ではあまり知られていないCARAVAGGIOを時代に魁けて扱っている先進性を持っていたこと、そして、ローマからシチリア、マルタへと逃亡する画家を追いながら、監督自身が旅する自分の眼差しで画家を捉えていること。
四方田氏はこのCARAVAGGIO篇での監督の扱った作品とズームアップされた部分への注目を促します。《聖マタイの殉教》では目撃するCARAVAGGIO自身を、《蛇の聖母》では「蛇」を…。

番組映像では、ミラノから出てきたCARAVAGGIOは反宗教改革を推進するローマ教皇庁の厳しい規制のなかで、宗教画を理想化ではなく「写実」的に描くことによりスキャンダラスな存在となります。画家は現実を「写」すことにより、画家は犯罪に走りながら自己の「実」体を闇の中に失っていくのです。そしてまた、そのスキャンダラスな芸術をも取り込む法皇庁という政治体制の老獪さにも鋭く言及しているのです。

CARAVAGGIOの描く宗教画は宗教的な場面としてではなく、個人の内面の物語として描いている。その普遍性により、その自然主義的写実はカトリック国を超え、プロテスタントのオランダに波及し、レンブラントが引き継ぐことになった…!

とのことでした。本当に勉強になる映像作品と充実のお話でした。吉田監督と四方田氏に一観客として感謝です!


[47] レポート 投稿者:June@管理人 [関東] 投稿日:2006/05/17(Wed) 03:12
予告したのに、なかなか進みません(^^ゞ
上映会の後で、パシフィコ横浜のWHITESNAKEライヴを観た疲労が抜け切らず状態です(遊び過ぎ)
ブログは書き溜めていた旅行記でお茶濁しです(^^;;;